「かわいい」のルーツ
専門家たちは1970年代にそのルーツを求めているようです。
1970年代には、少女マンガとファンシーグッズのマーケットが急激に拡大し、
テレビではそれまで「歌がうまい」ということが絶対条件だった歌手に世界に、
歌はヘタだし、女優のように美しいわけでもない「アイドル歌手」という分野が生まれます。
「かわいい」ことが絶対の価値であるアイドルは「ブリッコ」などとも呼ばれましたが、
確実にその地位を高めていきました。
1970年代にはもうひとつの大事件がありました。
それは「ハローキティ」の誕生です。ハローキティを生み出したサンリオは、
もともと絹製品の会社でしたが、本業で失敗して雑貨を取り扱うようになりました。
最初のヒット商品はゴム製のサンダルの鼻緒に花柄をあしらったものだそうで、
その後サンリオは文房具や雑貨などを、本来の機能よりも「かわいいデザイン」を売りにして
ファンシーグッズの市場を牽引していくことになります。
「かわいい」文化の主役へ
その後、さまざまな商品開発の末、ハローキティの登場でサンリオは
「かわいい」文化の主役へと躍進するのでした。
今やキティラーは全世界に広がり、ヒルトン姉妹やレディー・ガガもキティ・ファンで知られるほど。
海外では、日本のポップ・カルチャーを代表する「かわいい」キャラクターなのです。

TGC 2009 A/WではMISS TGCグランプリに輝いた菜々緒ちゃんへのプレゼンターとして、キティちゃんがTGCのステージに登場!会場を「かわいい」オーラで包み込みました!
ハローキティと東京ガールズコレクション、どちらも日本のかわいいカルチャーを代表するキャラクターやイベントとして海外で高い評価を受けています。
キティちゃんは世界60カ国以上の国々で、TGCは170カ国以上の国へ進出しているのです!
こんにちは」よりも多く使われる「かわいい」
女の子たちの間では「こんにちは」よりも多く使われる「かわいい」。
女子にとって「かわいい」か「かわいくない」かは、とっても微妙で重要な価値判断の基準。
進学する学校を選ぶのも、ファストフードやファミレスのバイト先を探す時も、
制服がかわいいかどうかで決めちゃったりしますよね。
今や世界の共通文化となった「かわいい」の中には、当然TGCでランウェイを飾る日本のストリートファッション、
リアルクローズも含まれています!
「かわいい」はこれからの日本の元気を象徴するコトバ。
日本発の女子力で、これからの日本と世界を明るくかわいくしていきましょう!
